マナカル湖西校の徳増先生です!
10月10日(月)スポーツの日に先生は横浜武道館で開催された、
第42回世界空手道連盟士道館国際大会
「SHIDOKAN OPEN INTERNATIONAL CHAMPIONSHIP」
に挑戦してきました!
僕は「士道舘浜松山田道場」の生徒として毎週金曜日に稽古を積んでいます。
僕が空手を始めたきっかけは、
2022年2月20日、空手世界王者の覇王「福地勇人」さんと
YouTubeの企画で空手で対戦させていただき、当時空手未経験だった僕は
ボクシング経験のみを頼りに挑戦したことがきっかけでした。
動画を見ても、ものすごく加減していただいているのが伝わります笑
結果は言わずもがなボロボロでしたが、これを機に空手を始めようと決心しました。
身体中のアザから発熱し、当日は痛くて眠れませんでした。
その後2〜3ヶ月は足を引きずる生活でしたが
「この痛みが消えるまでに空手を始めよう」と心に決めて道場探しを始めました。
①より厳しく自分を追い込める道場
②幼少のコースがあり、無理せず怪我などせず安心して任せられる道場
③師範が激戦を戦い抜いてきており、見るからに強くてかっこいい
④口コミも安心な道場(笑)
①は自己責任な要素も強いので主に②、③、④が大事でした。
色々な道場のホームページを拝見し、選んだのが
「士道舘浜松山田道場」でした。
通い始めて半年足らずで、
「大会があるから出てみますか?」というような声があったので、
「何事も経験!」というノリで「出ます」と答えました。
それから追い込み練習がとても厳しかったのですが当日まで毎朝走り込みと筋トレ、仕事と家庭の都合で週一ペースは変わらずでしたが道場での厳しい指導に励みました。
的確に理論的な指導は僕のスタイルに合っていて、
師範の人柄も良く、厳しい練習を耐え抜くことが出来ました。
決勝の相手は格上でとても強くて気合も根性も強く、お互いに絶対に諦めない、倒れないという気持ちの戦いでした。
足技は相手の方が勝っていたと思いますが、
手数とパンチ力、膝で前に出て押し勝つこと、
走り込みと追い込み練習で鍛えたスタミナで最後まで粘り強く戦うことが出来、出来すぎた結果ですが優勝することが出来ました。
練習期間は緊張で70キロあった体重も一時は62キロまで落ち込み
苦しい時期もありましたが、支えてくれる道場の皆様、
栄養のある食事で当日までに64キロまで戻しました。
当日負けてしまい、悔しい思いをした同じ道場の子どもたちも見て、
色々とお世話になった先輩や師範、師範代のためにも
何より道場のためにも自分は勝ちたいと強く思う自分がいました。
割と気を使う性格なので対人の勝負事は良い結果を出せないことが多いのですが、自分のためではない強い力が湧いてきて勝つことができました。
※アマチュアのボクシングでも2勝2敗1分と微妙な結果です。
大会が終わった今、すぐにでも稽古をしたい気持ちですが、
怪我の療養を第一にし、回復したらまた稽古に打ち込みたいなと思います。
今回はたまたま運にも恵まれ結果もついてきましたが、
努力すれば必ず結果が出る保証はありません。
勝負ではどんなに頑張っても負けることはあります。
それでも折れずにもう一度練習に励み、もう一度挑戦し続けることが大事だと思います。
やったことがないこと、出来ないかもしれない不安なことにも挑戦することも大事です。
無理せずに迂回することも大事です。
自分で考えて行動できるようになるためには判断基準が必要です。
正しい判断基準を育ててくれるのは指導者です。
あくまで判断して選択、行動するのは本人です。
教わったことを素直に実践して体感することも大事です。
教わる場面では素直になることが大事です。
教える方は誰よりも努力し、最も素直でいることが大事です。
簡単ではありませんが、小さなことからコツコツと。
これを毎日、毎日積み重ねていきましょう。
時にはサボる事も大事ですが、サボりを積み重ねると結果的にはサボりマンになります。
10回サボりたいことがあったらそのうちの6回は頑張りましょう
そうやって弱い心よりも強い心が勝っている状態を作る努力をしましょう。
写真は対戦相手ではなく、モンゴルの選手です。
ものすごいエネルギーで、民族間でこうも気持ちや気合いに差があるのかと
驚き、ファンになったので撮影をしていただきました。
僕も見習って今後さらに活力ある日々を、愛の人間として心身ともに錬磨して行きたいと思います。
動画が公開されていました。こちらで先生の試合も見れるようです。