年代ごとに寄り添う。ライフサイクルコーチングができること

希望に満ち溢れた家族

こんにちは。スマイルコードの德増です。
今日は「ライフサイクルコーチング」って、実際どんな風に活かせるの?というお話を、年代ごとにざっくり紹介してみようと思います!

子どもから大人、高齢者まで、どの世代にもその瞬間に必要なサポートがあります。

ライフサイクルコーチングは、相手の「発達段階や人生のフェーズ」を理解しながら関わっていくことが基本です。

幼児期(0〜6歳):「できた!」の積み重ねで自信を育む時期

この時期は、気持ちを言葉でうまく表現できません。
色々な体験を通して失敗や成功を重ねていくことが大切です。

毎日が発見の連続。大人が失敗も成功も受け止めて共感しながら見守ることで、安心してチャレンジできるようになります。

  • 成功体験を認めて、たくさん褒める
  • 「やってみる?」の一言で踏み出すことに慣れさせる
  • 否定よりも見守りと共感を(特にコミュニケーションの入り口)

小学生(6〜12歳):努力できる子になるために重要な時期

頑張るって何?と子どもたちは思っているかもしれません。
でも「◯◯ができたね」「よく考えたね」と日々の中で声をかけると、自分の力を信じるようになります。

単純に「すごいね!」という言葉よりも、「どんな気持ちで取り組んだの?」と聞いて気持ちを声に出させる練習をさせましょう。気持ちを言葉で表現できたら共感してあげてください。

  • 今日できたことを一緒に振り返る
  • 役割や当番を任せて責任感UP
  • 「どうしたらできるかな?」の問いかけを習慣に
  • 気持ちに共感する

思春期・青年期(13〜22歳):自分って何者?(アイデンティティの確立)

一番自分を持て余す時期。いろんな壁にぶつかるのが当たり前。
大人は答えを与えるより、考える時間を「一緒に大切にする」方が、実は効きます。

とはいえ、本人の意見を尊重し自分で決めて行動すること自体を暖かく見守ることが大切。

「自分は何者?自分とは何ぞや?」を見出す大切な時期であり、ここに到達するまでの期間を「モラトリアム」と表現します。

  • 自分の「好き」や「得意」を言語化してみる
  • 誰とも比較しない、されない環境づくり
  • 「あなたらしいね」と言える関係性を

大人(20代後半〜40代):人と関わるって難しい

ここから先は構築したアイデンティティを元に、人としての深みを育成していく時期です。

仕事、家庭、将来… いろんなバランスを考えたり。
この大切な期間に「なんとなくモヤモヤする」って感じている人は、思春期までのモラトリアムで自分らしさというアイデンティティの構築に不満があるのかもしれません。

ライフサイクルコーチングを学ぶことで自分自身を見つめ直すことも可能です。

壮年期(40〜60代):これから何を残す?

仕事も一段落、でもどこか「このままでいいのかな?」と感じる人も。
自分の経験を「誰かのため」に活かすチャンスでもあります。

高齢期(65歳〜):生きてきた意味を再確認する

「何もできなくなってきた…」ではなく、「まだまだ伝えられることがある」とポジティブに過ごせていれば安心です。
語ること、聞いてもらうことが、自分の存在価値を改めて感じるきっかけになります。

まとめ

ライフサイクルコーチングは、「その人が今どんなステージにいるのか」を理解することから始まります。

子どもも大人も、抱えている課題や感じていることは違うけれど、必要なのは「自分を理解してくれる人がそばにいること」。

それは言い方を変えると、「自分が自分を理解していること」とも言えるでしょう。

もしあなたが教育に関わっていたり、誰かと日々向き合っていたりするなら、この考え方はきっと役立つと思います。

無理に変えようとしなくていい。その人がその人らしくいられるように、寄り添うこと。

それが、ライフサイクルコーチングです。