浜松ぼうや校です!
2/17(月)、本日もみんな楽しく授業に参加してくれました!
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毎回同じことで誉めない
だんだん慣れてきた子には、褒めるポイントや授業内容のレベルを少しずつ変えていきます。
同じポイントで毎回褒め続けていると「それだけできていればいい」という思考回路が構築されてしまう場合があります。
靴を揃えられない子が揃えた瞬間はもちろん褒めますが、当たり前に言われなくてもやり出したらそろそろ褒めるポイントを変えていきます。
具体的には褒めるポイントのレベルを上げていきます。
靴を揃えるを例にすると・・・
レベル1「靴を脱いだ後、その場に置かずに揃えられたね!」
→ まずは脱ぎっぱなしにならずに、そろえたこと自体を褒める。
レベル2「つま先をきれいに揃えられたね!」
→ 形を意識して揃えることに目を向ける。
レベル3「「玄関の端にそろえて、みんなが通りやすくできたね!」
→ 他の人のことも考えて靴を揃えられたことを評価。
レベル4「「家族の靴も一緒に揃えてくれたんだね!ありがとう!」
→ 自分の靴だけでなく、周りにも気を配れるようになったことを褒める。
レベル5「「靴を揃えることが当たり前になっているね!」
→ 習慣化されていることを認めてあげる。この辺りで止める。
パソコン操作を例にすると・・・
レベル1「パソコンの電源をつけられたね!」
→ 出来て当たり前のことを褒めても仕方ないのでこのレベルはみんな最初の1〜2回しか先生から褒められないかも。
レベル2「入力がスムーズになってきているね!」
→ シンプルに成長を褒める。
レベル3「自分1人でマイページを開けるようになったね!」
→ 一人前になってきた事を先生に認められていると実感させていく。
レベル4「周りに配慮してタイピングの音を調整できたね!」
→ 周りにも気を配れるようになったことを褒める。
レベル5「1人でやることを進められるようになったね!」
→ 習慣化されていることを認めてあげる。
最初は「」と褒めます。
ポイントをステップアップさせていくと、達成感を味わいながら成長していけると思います。
あとはその子その子で感じ方や受け止め方も違いますし、成長速度も違います。
授業回数を重ねないと個別指導のための情報が集まってきます。
無料体験含めて3回も授業をやったのでスタッフもだいぶ理解が進んできました!
マイクロブレイクでの遊び
前回と同様に後半15分ほどマインクラフトを使ったマイクロブレイクを始めています。
設計図を書いてもらってからマイクラで立体化させるという授業ですが、
この授業は子ども達からしたら「遊び」だと思って取り組んでいると思います笑
このあとはマイクラのデータをスライサーソフトで3Dプリンター用の専用データに出力していくことをやってみようかなと。
作品には色を塗ったりしたら楽しいかもしれませんね!
















みんなタイピングのフォームもカッコよくなってきました!
たまに下を見ながら人差し指で押したくなるようで我慢しながら打っていますが、
最初からフォームを教え込むようにしています。
早く打つより基本に忠実に・・・
面倒くさいことこそ大切
「面倒くさい!」と感じるポイントこそ「チャンスタイム」です。
本人が「面倒くさいからやだな〜!」と言ったらなるべくやってもらえるように工夫して誘導しています😊
大人になっても大切なことほど面倒くさいですよね。。。
とはいえ、大人ができないことを子どもにやらせるのも酷というものです。
頑張ってもらうポイントは少しずつ、少しずつ。
一回できたら出来るようになったとは言えませんし、毎回できるわけでもないし。。。
子供の成長も気長に、気長に、様子をみていきましょう。