9月23日（火）に浜名湖で親子で自然と触れ合う体験教室を開催します。
当日は、子どもたちは親子で浜名湖の自然を体験しながら、海の生き物を観察したり、環境について学んでいきます。
いま浜名湖では「アマモ」という海草の一種が大きく減少してしまい、かつて豊かだった自然が壊れつつあります。
アマモは「海のゆりかご」と呼ばれ、アサリをはじめ、多くの海の生き物が産卵する大切な場所です。
アマモが減っていく中で、アマモと共に命をつないでいたアサリも数を減らし、かつては浜名湖の名物だった「潮干狩り」も禁止されるようになってしまいました。
前回の活動風景
実はスマイルコードはパソコンやプログラミングを学ぶだけの教室ではありません😊
実は、スマイルコード代表・德増の父は漁師なんです。
幼少期の私は父の跡を注いで漁師になるという夢を持っていました。
学校で描いた「将来の夢」という作文には漁師になった自分の事を書いていました。
話を戻します。
浜名湖の未来を守るため、父はたった一人でアマモ再生の取り組みを始めました。
今では仲間も少しずつ増え、少しずつですが復活の兆しも見えてきています。
漁師のために、そして未来の子どもたちのために、自然を取り戻す挑戦が続いています。
私は漁師になり、父の跡を継ぐ形にはなりませんでしたが、父は「海を」、私は「陸を」と、それぞれの場で地域や子どもたちの未来に力を注いでいきたいと思っています。
職業は違っても、親子で同じ志を持って活動できていることが私の誇りです。
今回のイベントは募集人数も少ないため、スマイルコードの教室、私の運営するフリースクールや通信制高校の生徒限定です。すでにたくさんの応募をいただいています。
子どもたちや保護者の皆さんが、海の生き物と触れ合う体験を通じて自然環境について考えるきっかけになればと願っています。
また、この活動を実際に運営している「浜名湖ネイチャーズ」に、今回集まった参加費用はすべて寄付させていただきます。
スマイルコードは、ただパソコンやプログラミングを学ぶだけの教室ではありません。
未来を担う子どもたちのために、教育を通じて社会にどう貢献できるかを本気で考え、取り組んでいます。
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