自分のやりたいことや学びたいことを紙に書き出し、計画を立てることを習慣にするように心がけることが大切です。
こうすることで目標が明確になり、日常生活を意識的に送ることができます。
毎日心がけると子どもの思考力向上に役立つ日常のルーティンを3つ紹介します。
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朝の目標設定タイム
起床後、自分がその日の「やりたいこと」や「チャレンジしたいこと」を短く紙に書き出します。
自分で計画を立てることで、目標設定や計画力、自己管理能力が養われ、論理的な思考の土台が作られます。
疑問ノートタイム
1日の終わりに、授業や日常で感じた疑問や「なぜ?」と思ったことをノートに記録します。
たとえば、「どうして○○はこうなるの?」などを自分で考える習慣をつけると、批判的思考や問題解決力が自然に育ちます。
家族ディスカッションタイム
夕食後などに家族で今日の出来事や気づきを話し合う時間を設けます。
自分の意見を整理して話すことでコミュニケーション能力が向上し、他者の意見を聞くことで多角的な視点が身につき、思考の幅が広がります。
まとめ
これらは簡単に実践できるものばかりですが、日々のルーティンにするまでが大変なことだと思います。
毎日できなくても、3日に1回、一週間に1回など最初は実現しやすい目標設定で取り組んでみましょう。
スマイルコードでは授業の中で思考を紙に書き出すトレーニングを取り入れています。
デジタル化、ペーパーレスが進む社会でも「紙に書き出す」という時間はとても大切なんだと感じています。